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〝畑から食卓まで〟田舎そばを打ちました
2019.10.31
秋の収穫イベントラストを飾るのは「田舎そば」!〝畑から食卓まで〟のコンセプトのもと9月の第一弾で収穫したそばの実を、そば哲さんのご尽力により細かいごみや砂を取り除き、約一か月に渡って乾燥させ、いよいよ迎えたそば打ちの当日です。
殻が付いたそばの実を順に石臼で挽いていきます。石臼で挽く、と簡単に言いましたが、ふだん体験できる機会は少ないでしょう。ぐるぐる回転させながら石臼の上段からそばの実を投入していくと、下段との隙間からすり潰されたそば粉がサラサラ出てきます。今回は三種類の、キメの異なるそば粉を使用してそば打ちにチャレンジです。9月にも参加してくれた小学生は、大人顔負けの「のし棒」使いをしていました。カッコイイ!
ようやく食卓に並んだ〝もりそば〟の味に、参加された皆さまは感無量の様子。そこへそば哲さんのご厚意でお店に出している麺が登場!その麺の太さのあまりの違いに笑いが起こり、職人の凄さをまざまざと実感していました。
畑から食卓まで、そばがたどり着くまでの大変な手間と時間、またそば打ちの奥深さと面白さを感じてもらうひとときとなりました。皆さま、また来年のご参加をお待ちしています!