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【あびらベジナビ ハーベストツアー】ジューンベリー摘み&ジャム作り体験を開催しました!
2021.07.19
5月中旬、『そば哲遠浅店』のガーデンで白く可憐な花を咲かせていたジューンベリーの木。
そして7月、お待ちかねの実りの季節がやってきました。
(6月に赤い実をつけることからジューンベリー“JUNE:6月”と呼ばれるこの果実ですが、夏の短い北海道では7月になってから赤く色付きます)
7月10日から18日までこの実りを頂こうとジューンベリー摘み体験を開催しました。
そば哲にお蕎麦を食べに来て「初めて見た!めずらしい〜」と摘んでいくお客さんもいましたよ。
ジューンベリーは抗酸化作用を持つポリフェノールの1種であるアントシアニンやお腹の調子を整える食物繊維やビタミン・ミネラルなどが豊富に含まれていて栄養価も高いのですが、売られているのをほとんど見た事がないので食べた事がある方は少ないかもしれまんね。
7月17日、18日にはジューンベリーを使ってジャム作り体験会を開催。
今回、苫小牧から体験に来てくれたご家族に密着取材をさせてもらいました。
収穫した実を入れる容器を首から下げ、元気よくジューンベリー並木へ。
今年は強風の影響もあり、例年に比べると実が少なかったけれどお兄ちゃんは「宝探しみたいだね」と一生懸命に収穫。
弟ちゃんは実を見つけるとそのままお口へ。
「これは甘い実!ん、これは甘くない!」と舌で実を見分けながら獲物を狙うハンターのような目つきでジューンベリーを探していました(笑)
少し高い所はお父さん、お母さんに支えてもらいながらハシゴを使って収穫。
18日はとっても暑く、みんな汗だくになりながら収穫しました。
弟ちゃんは「まだ摘みたい(食べたい)〜」と言ってくれましたが、熱中症になっても大変なのでそろそろジャム作りをしようーという事で室内へ。
お兄ちゃんチームと弟ちゃんチームに別れてジャム作り開始。
ジャム作りは松井先生が担当してくれました。
「ジャムにレモン汁を入れるのはなんでかわかるかな?」
「酸味をつけるため?」
「ジャムを固めるためなんだよ」
そんなやり取りをしながら緩かな時間の中でジャムを完成させ、さっそくクラッカーにジャムをつけて味見。
弟ちゃんも「ジャムのほうが甘くて美味しい」とご満悦の様子でした!
クラッカーだけじゃーお腹いっぱいにはならないよーとジャム作りの後は、そば哲の美味しいお蕎麦を食べたそうです。
今回、密着取材をさせてもらったこのご家族は昨年もジャム作りに参加してくれていました。
こうやって楽しみにしていてくれてリピーターとしてまた安平町に来てくれて嬉しい限りです。
それだけでなく、弟ちゃんが「これは桜の木だね」「これは毛虫だよ」と私に教えてくれました。
体験を通じて子どもたちが楽しみながら色々な物を見て感じているんだな〜と私も学ばせてもらいました!
また、今年は初の試みとして気軽にジューンベリーを楽しんでもらおう!とジューンベリースムージー&今が旬のハスカップを使ったスムージーの販売も行いました。
甘さ控えめで飲みやすいと好評で良かったです!
このイベントを行うにあたって、そば哲遠浅店さんの多大なるご協力に感謝です。
そして参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
次回のあびらベジナビは・・・
「畑さんぽ〜そば畑編〜」
お花好きのみなさーん、畑一面にそばの花!ぜひ、見に来て下さい。
詳しくは下記のページをご覧ください。
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『あびら観光協会』では、町内外の方々に安平町の農産物や自然の魅力を “体験” を通じてお伝えする取り組み『あびらベジナビ』を推進しています。
『あびら観光協会』では、町内外の方々に安平町の農産物や自然の魅力を “体験” を通じてお伝えする取り組み『あびらベジナビ』を推進しています。