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10月2日、24日にあびらベジナビ【ハーベストツアーそば打ち体験】開催しました
2021.10.25
安平町の木々も赤や黄色に色づき秋の装いです。
私はすっかり寒い〜が口癖になってきました。
あびらベジナビ情報発信担当のカオリンです。
今回は10月2日、24日にそば哲遠浅店で行ったそば打ち体験の様子を紹介します。
そば打ち体験1回目は「そば刈り・そば打ち体験」。
みなさんもよく食べるおそば。
でも、そばの実ってどんな風になっているのかな?な〜んてあまり考えたこともないのではないでしょうか?
この小さな実がそば粉の原料なんです。
・・・思い起こせば、まだ暑かった7月。
あびらベジナビで梶原農園のそば畑の中を散歩するツアーを開催しました。
私たちを楽しませてくれた真っ白い可愛いお花たち。
10月にはこのようになるんですね〜。
参加者のみなさん、これがそばの実?と興味津々。
これを鎌を使って刈ってもらいました。
最初はうまく刈れなかった子どもさんも終わる頃には上手になっていました。
こんなに取ったよ!と見せてくれました。
そば粉にするにはこれを乾燥させて、枝からそばの実を外してゴミを除いて・・・とまだまだ時間がかかるので今回は収穫体験だけ。
2回目にも参加する人のみ収穫したそばの枝を持って帰ってもらい次回までに準備をして実を持ってきてねと宿題をお願いしました。
さていよいよそば打ち体験です。
先生はそば哲遠浅店主の松平さん。
マスターから直々にそば打ちを教えてもらえるなんて貴重ですね〜。
最初はこれが本当にそばになるの?!と思いながらもまぜまぜ、こねこね。
麺棒で伸ばしたり
先生のお手本をみなさん真剣に見て学んでいます。
いよいよ、そばらしくなってきました。
細く切るのも至難の技です。
オリジナルそばの完成です!
2回目は「田舎そば打ち体験」。
石臼でそばの実を挽いてからそば打ちをしましたよ。
1回目にも参加してくれた人は自分で刈り取ったそばの実を持って来てもらいました。
枝から実を取りガクなどのゴミを除くのに3〜4時間かかったとか。
貴重な貴重な実。
こんなに苦労したんだから1粒も無駄に出来ない!という気になりますよね。
実を石臼に入れ、ゆっくり回すと粉になって出てきます。
粉をふるいにかけて
そば粉の完成です。
収穫から考えたら、なんと長い道のりなんでしょう。
石臼で挽いたそば粉には少し外皮が入っているのでこれを混ぜることでそばが黒っぽくなります。そういったそばを田舎そばと呼ぶそうです。
今回もマスターに教えてもらいながらそれぞれ、そばを打っていきます。
丸くまとまったそば生地。
表面がツルっとしていて思わず触りたくなっちゃいます。
写真を見ると黒いつぶつぶがあるのがわかるかな?
普段とは違う大きな包丁。
真剣な面持ちでそばを切っていきます。
難しい作業も子どもたちが自分でやりたい!と頑張っているのが印象的でした。
将来はそば打ち職人?!
自分で一生懸命つくったそばの美味しさは格別だったと思います。
1回目、2回目、共に美味しい〜との声が聞かれ私も嬉しかったです。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
そば哲遠浅店では、そば打ち体験会を行なっていますので興味のある方はお店へ直接問い合わせてみてくださいね。
そば哲遠浅店 0145−22−3733