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【あびらベジナビ 畑さんぽ~メロン畑編~】生産者さんからアサヒメロンについて学びました!
2022.07.03
【7月2日㈯ あびらベジナビ 畑さんぽ~メロン畑編~】
皆さま、はじめまして!今年度あびらグリーンツーリズムのお手伝いをさせていただく木下です。開催日当日の撮影や告知・レポート記事などを担当します。そして、プログラムのナビゲーターを務めるのは、「カオリン」こと河合さんです。どうぞよろしくお願いします!
今年度最初のプログラム「あびらベジナビ畑さんぽ~メロン畑編~」が7月2日㈯に開催されました。このメロン畑編は2回開催されるのですが、1回目の今回は昨年もご担当いただいたファーム黒木の黒木さんご夫妻の畑で行われました。
まずはプログラムの流れ、スタッフと黒木さんご夫妻の紹介からスタート。この畑さんぽは農家さん自らが案内してくれるスペシャルバージョン!どんなふうにアサヒメロンが生産されているのか、説明を聞きながら実際にビニールハウスを見ていきます。
まず見せていただいたのが、メロンの苗。メロンはまず種から苗を作り、その苗をビニールハウスに植え付けをしていきます。メロンの苗と一緒に植えられているのはネギ。根っこのはりをよくするのと細菌を防ぐ働きがあるそうで、そのままビニールハウスにも植えるそう。ちなみにこのネギはメロンとともに成長していき、食べることができるそうですが、あまりおいしくないそうです(笑)
メロンは苗から出荷するまで4か月もかかります。ビニールハウスごとに成長具合が違っているので、その過程を実際に見て学ぶことができ、時折質問タイムやクイズを挟みます。実際に出されたクイズをご紹介!この3つの箱の中にメロンの花があります、一体どれがメロンの花でしょうか??
正解は…真ん中と右の2つでした!!メロンには雄花と雌花があり、その2つがないと実をつけることができないんです。
今回は特別に、メロン収穫時に行う作業を実際に参加者の方にも体験していただきました!それは「かんざし」と呼ばれるつるの部分をカットしていただくというもの。
メロンの幅に合うように両サイドをカットし、真ん中の1本をすべて切り落とします。それを箱に入れてお土産としてお持ち帰りいただきました!
そのあとは共撰場へ移動。どのように出荷されているかなどを説明していただきます。
糖度14度以上ないと出荷できないなどの厳しい条件をクリアしたものだけが「アサヒメロン」と呼ばれ、出荷されることになります。
では、皆さんお待ちかねのアサヒメロンの試食タイム!
「おいしい!」「甘い!」とその味を噛みしめながら、アサヒメロンができる工程を振り返りつつ食べていただけたことと思います!
畑をご案内いただいた黒木さんご夫妻、参加していただいた皆様、ありがとうございました!アサヒメロンは道の駅あびらD51ステーションの『ベジステ』でも販売していますので、ぜひお買い求めください!
次回の「あびらベジナビ 畑さんぽ」は、7月23日㈯にそば畑編が開催されます。真っ白い花が一面に咲き誇るそば畑をさんぽして、ランチでその畑で採れたそば粉で作られたそばをご用意!詳細は下記URLでご確認ください。
https://www.abikan.jp/green-tourism/4843.html
そして、7月30日㈯はメロン畑編2回目の開催日となっています。
https://www.abikan.jp/green-tourism/4789.html
どちらも空きが残りわずかですので、お早めにお申し込みください!