一般社団法人あびら観光協会

ニュース

7月22日(土)開催【あびらベジナビ 畑さんぽ~そば畑編~】そば畑を歩きながら生産者さんからお話を聞きました!

2023.07.25

【7月22日㈯ あびらベジナビ 畑さんぽ~そば畑編~】
 


 
皆さま、こんにちは!あびらグリーンツーリズムのお手伝いをさせていただいている推進員の木下です。開催日当日の撮影や告知、レポート記事などを行っています。そして、プログラムのナビゲーターを務めるのは「カオリン」こと河合さんです。昨年度に引き続きよろしくお願いします!

 

今年度最初のプログラムは「あびらベジナビ 畑さんぽ~そば畑編~」。快晴のもと、7月22日㈯に開催されました。昨年は悪天候で残念ながら中止となってしまったため、2年ぶりの開催です。「梶原農園」さんのそば畑にお伺いしてそばの栽培について、乾麺になるまでの工程などを教えていただきます。

 

まずは「みずほ館」に集合していただき、スタッフ紹介や梶原農場さんの紹介、プログラムの流れを説明。説明が終わると歩いてそば畑へ。
 


 
そば畑に向かう途中、左手にある畑の作物を見ながら何の作物かを当てるクイズを出題!
 

 
こちらはビート。砂糖大根とも呼ばれる砂糖の原料となる作物です。葉っぱが大根のようなので難しかったようですね。そして、そば畑の入口に到着!
 

 

 
畑に害虫や病気を持ち込まないよう、シューズカバーを着用して畑の中に入っていきます。こちらの畑は元々田んぼだったとのこと。
 

 
そばの花の特徴として、あまりいい匂いではないそう。「あ、本当だ!」とその場で嗅いで感じてもらったり、雌花と雄花の違いやどうやったら実がつくのかなどを梶原さんに教えていただきました。
 

 
こんなにかわいい花が畑一面に咲き誇り、真っ白になっている景色は本当にきれいでした。
 

 
梶原農場さんで所有する畑の面積は約120ha。札幌ドームが約5haなので60個分に相当する広さ!広すぎて想像がつかないですね。
 
その中でそばが最も面積を多く占めているそう。毎年5月下旬から6月上旬に種蒔きをし、9月下旬に収穫。昨年から「キタミツキ」という品種を栽培されています。
 

 
皆さんが畑を歩いている頃、みずほ館では昼食の準備!そばに添える夏野菜を、安平町産の菜の花から作られる油「畑のしずく」で素揚げしていきます。まさに地産地消ですね。
 

 
そしてランチが完成!梶原農場さんのそばと野菜を食べていただきます。畑からちょうど参加者の皆さんも戻ってこられました。
 

 
では早速いただきましょう!梶原農場さんのそばは石臼挽きの5割そばで、塩分を使用していない乾麺。食べやすく、そばの風味をしっかり感じられます。
 
ランチが終わったあと「とてもそば畑がきれいに見える場所があるので、行ってみませんか?」とありがたいお声掛けがあり、希望される方のみ案内していただきました。
 

 

 
360°見渡す限りそば畑!まだ花が満開になっていない箇所でも見応え十分で、丘の景色も美しかったです。天気が良く、青空と白い畑、そして畑には野鳥がいたり、ちょうちょが飛んでいたり。撮影されていた参加者の方は「これは最高の景色だ!」と喜んでくださっていました。

 

ご参加いただいた皆様、暑い中ありがとうございました!